JavaScript エンジン

0.8.6 バージョン以降、複数の JavaScript エンジンがサポートされています。特定のエンジンを指定するには、httpstream の両方で使用できる js_engine ディレクティブを使用します。デフォルトでは、njs エンジンが使用されます。

njs エンジン

njs は njs モジュールの 1 部として開発された、埋め込み可能な JavaScript エンジンです。詳細については 互換性 セクションを参照してください。

QuickJS エンジン

QuickJS は、モジュール、非同期ジェネレーター、proxy、BigInt などの機能を含む ES2023 仕様をサポートする軽量な埋め込み可能 JavaScript エンジンです。

0.8.6 バージョン以降、njs エンジンとの互換性を確保するために njs/nginx オブジェクト のドロップイン置換が導入されています。ただし、次の例外があります。